2015年12月14日月曜日

関西シクロクロス 第6戦 東近江ふれあい運動公園


試走の連続シケインでバニーホップやってみようと思ったら、後輪が引っかかって前転。
綺麗にごろんといったんで、体のダメージはなかった
けどチームメンバーにはしっかり見られてた。
慣れないことはするもんじゃないですねえ。
やっぱ素直に降車しようと思った(ここ伏線)

ブラケットが曲がっていたので修正。

シード権がないので、位置取りダッシュでスプリントした
フルブレーキして4列目右側をゲット


連続シケイン手前で、さあ降りようかと思っていたら、横からどろぼうさんがすごいスピードで突入。
おっバニーホップいきますか!
そんで2段目で後輪が引っかかって吹っ飛んでました。
僕はコーステープをぐいぐい伸ばしながら横へ回避

もし僕が試走のときにバニーホップうまくいってたら、どろぼうさんの後を追って跳んでたかもしれない
それで失敗してたら、レース終わってたな。
消極的にいってよかったのかもしれない。

コースは平坦で綺麗な芝地。
どのカーブも最短距離を結べばベストなラインが出る感じ
だからこそごぼう抜きすることが難しい。
無理にイン側をついてくる人を4人ブロックして位置取りキープしたりしながら2周目へ

テクニカルセクションや舗装路では誰かの真後ろについて足をためて、
泥地、ピット前、キャンバー前で抜かす、さらに前方の人もパスする
コーナー手前ぎりぎりで抜かしてラインねじ込んでも、「ありがとう!」と言ったらみんな笑ってくれる


4週目で4位になり、3位の方と位置取り争いをした
同じような実力の人だったので、せめぎ合う感じがしてテンションあがりました。。
しかしそのままではダメなんです
3位の方と争っている間に、前の人達はどんどん差をつけていくんです。
ということに気づかず楽しんでいたんですが、
グラデパ総裁から「平坦あげていかないと追いつけないぞ」とアドバイスを貰ったり罵られたりして
ようやく2位との差が大きく開いていることに気が付きました。
だけどもうすでに気分悪くなってきたし、これ以上アゲたら最後まで保たないんじゃないのかって不安もありました。
でもやっていくしかないのです
楽しんで3位になったとしても、後で絶対悔いが残ります。
なら今踏むしかないでしょう。

ラスト20分はペースアップしました。
一杯イッパイだったけど、前にチラチラと2位の選手がいたので、モチベーションは保てました。

キャンバー後のS字芝生で大きく差を詰めるも、ピット前の泥地では相手もペースアップ
砂地でもう少し近づき、階段手前でようやく追いつきました。



人生初のゴールスプリントです。
左のクリートがはまらなかったけど、シッティングでおもいっきり踏んだ。

ゴールライン超えたあとハンドル投げました



最後はコンマ数秒の差で競り勝ち、2位になりました。
昇格です。

「2位じゃだめなんですか?」
いいんです。


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